エコレポ隊が行く!ラクトプレン夏季合宿体験レポート
こんにちは。
私たち、「エコれぽ隊」の亀村と藤田が京都教育大学の学生グループ「らくとぷれん」の夏季合宿に参加させてもらいました。
小野郷の空気は新鮮そのもの!日差しはきつい夏日でしたが、小野郷に到着するなり、深呼吸したくなるほどおいしい空気と、ドーンと間近に迫る山の光景にすっかり見とれてしまいました。
合宿初日は、10時に集合し早速畑づくりをしました。
12時までの間昨年の収穫以来、手つかずだった畑に堆肥を撒く作業を行い、ランチにそうめんをゆがいて食べました。
日頃野菜を育てていない私たちには、一つ一つの作業が楽しいと同時に、日々野菜作りに励む農家さんたちが大切に野菜を育てている様子が直球で心に伝わってきました。
「らくとぷれん」としての畑づくりは4回目なので上級生はテキパキと動き、初めて参加する1年生にも目が届いていて頼もしかったです。
1時間ほど作業をしたら、休憩。
「もっとやりたい」気持ちを抑えて、無理せず休憩。
お茶を飲んだり、他愛ないおしゃべりをしたり…。
まるで夏休みに親戚のおうちを訪ねているような居心地の良さを感じました。
「今はなす、とうがらし、ゴーヤ、きゅうりがあるよ。どんどん採ってね」との地元の人のおもてなしに、喜んで夏野菜を採りました。
もぎたてのきゅうりやとうがらしの味はあまりに新鮮でおいしくて、忘れられません!
畝ができたところで、みんなでマルチをかぶせました。
マルチは何年も再利用されているので大きさがまちまちで、なるべく多くの畝を覆えるようにパズルのピースを合わせるように選びました。
ここで、今日の作業は終了。
再びテントに戻ると、大きなスイカが。もちろん、小野郷で育てられたスイカです。本当に甘くておいしいスイカでした。
伏見から小野郷へ通うのは遠いような気もしましたが、「もっともっと通いたい。水やりも、もっともっとしに来たい」と話すメンバーの気持ちも分かるほど、小野郷の人の心の温かさ、自然の豊かさに触れた一日となりました。
彼らは毎年GW中の日曜日に田植えを、9月上旬の日曜日に稲刈りを行っています。
どなたでも参加できるので、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっととりこになりますよ。
詳細はNPO法人京都・北山悠悠自然塾HPで。
web.kyoto-inet.or.jp/people/satomi-f/
(取材:2013年8月17日 kamemura)
畝づくり。 このマルチは破れて使えなくなるまで、何年も使います。モノは大切に。
畑づくり。野菜づくりは土づくりから始まることに気づきました。みんなで、何度も往復して土を起こしていきます。
真っ黒な土はふかふかで、触ってみると柔らかかったです。
作業の合間の休憩時間。学生も地域の人たちも交じって、おしゃべりして打ち解けあいます。
おやつのすいかを食べ始めたら、すいかの種飛ばし大会に。口をすぼめたり、全身をてこにしてプッと種を吹きだしたり…やって楽しく、見て楽しい♪